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酒米の稲刈り【酒蔵便りvol.47】

<酒蔵の様子>

コンバインの快走 10月8日、いよいよ山田錦の稲刈りの日がやってきました。週末は雨でしたので、田んぼの地面が乾くかどうか気になっていましたが、天気予報は6日月曜が曇り、7日火曜が晴れ。ところが、現実は甘くはありません。月曜は終日雨。7日も時々雨。その雨は稲刈り当日の8日朝まで続きました。秋の天候は変わりやすいのです。

 田んぼは、灌漑用水の流れに従って東側から西側に高低がついています。一番低い西側の田んぼは後回し。東側から刈り始めました。
 天候は最高の秋晴れ。宇宙まで届きそうな青空です。コンバインは、一歩一歩進み、刈り取りが進みます。中谷酒造管理田の3反半を一日で終了。翌日は、栽培をお願いしている鈴村さんの田んぼの刈り取りでした。

天日干し 刈り取りの後、籾殻の付いたままの米を天日に干します。ブルーシートを敷いて、そこに刈り取った米を拡げます。熊手で丁寧に均質な厚さにします。秋の強い日射しと乾いた風が表面の水分を飛ばして行きます。

 米は、14日に袋詰めにして加工業者さんへ送ります。加工業者さんでは、水分含有量を調整して、脱穀、そして酒米用に精米歩合60%にまで磨いて下さいます。できあがった米で、酒を醸します。純米吟醸「奈良吟」、「吟生」になるのです。

 「奈良吟」は、昨年度の米でできたものが、暗く涼しい酒蔵で熟成し、発売を始めています。米から酒までの一貫造り、素性の確かな米で造られた清酒です。ご希望の方には年内に限り蔵元から直送でお届けします。
 純米吟醸 奈良吟 1.8L瓶 3,000円(消費税込、送料別途)。お問い合わせは、
電話 0743-56-2296、FAX. 0743-56-2464、E-MAIL :post@sake-asaka.co.ljpまで。

写真上:コンバインの快走
写真下:天日干し

尚、<今月のテーマ> は、筆者の都合により休ませていただきます。

2008年10月
中谷酒造(株)代表取締役  中谷正人