米蔵寄席【酒蔵便りvol.155】

<米蔵寄席>

 10月21日、第二回桂花団治米蔵寄席が弊社米蔵で開かれました。
 ご来場者は37名。今年も満席です。先ずは三川美恵子社中による上方唄。琴と三味線の演奏。続いて花団治師匠による落語二席。最初は花団治の師匠・桂春蝶の創作落語「昭和任侠伝」。40年前のネタとはいえ、今日に通じるおもしろさ。二つ目はガマの油売り。刀にガマの油を塗って、「切れません」。油を拭き取って腕に当て、切れたフリをしてガマの油で跡形もなく傷が治るといういつもの手口。酔って手元が狂い本当に切ってしまい、当然のことながらガマの油を塗っても直らず油は売れません。飲んだ後は適度な自重が大切です。
 十分間の休憩からは一杯やりながら。弊社から清酒こをろこをろが振る舞われ、花団治師匠と私、上田市長を交えての座談会を楽しんでいただきました。今年は中国の酒造りや中国人への清酒の拡がり、醸造酒としての清酒の良さで話がはずみました。
 お世話下さった三川さんに感謝。花団治師匠は来年も来て下さるそうです。皆さん、お楽しみに。

 

<酒蔵の様子>

 弊社管理田で収穫された山田錦に加え、協力農家さんで作っていただいた山田錦の刈り取りも終了。乾燥、脱穀を経て、等級検査も終えました。11月9日に精米所に届け、月末に弊社に納入されます。
 酒造り、既にタンク2本の仕込みを終え、3本めの麹づくりに取りかかっています。順調に進んでいます。

写真1:米蔵寄席チラシ
写真2:寄席会場の米蔵
写真3:三川さん
写真4:花団治高座

2017年11月
 中谷酒造(株)代表取締役  中谷正人