落語会、酒造り vol.167

投稿日:2018年11月02日

<米蔵寄席>

米蔵寄席チラシ

 10月19日、第三回桂花団治米蔵寄席が弊社米蔵で開かれました。

 ご来場者は30名余りで満席。先ずは三川美恵子さんによる上方唄。都々逸(どどいつ)で笑いを誘います。続いて花団治による落語二席。軽妙なイントロに続いて一文笛(いちもんぶえ)。スリの名人が改心するか、というところで落ちが付きます。そしてもう一席。牛誉め(うしほめ)。新築の家を誉めるまでは良かったのですが、牛を誉めるところで落ち。師匠の流れるような話しぶりが冴えました。

 十分間の休憩からは一杯やりながら。弊社から清酒こをろこをろが振る舞われ、花団治師匠と私のトークショー。「中国の今」について、キャッシュレス社会が到来しており物乞いまで地面にQRコードを置いているといった、肩の凝らない話。最後は上田市長も加わり、会話を楽しんでいただきました。

 花団治師匠は来年も来て下さるそうです。皆さん、お楽しみに。

三川美恵子・桂花団治

<酒蔵の様子>

 弊社管理田と協力農家さんの山田錦は、刈り取り、乾燥、脱穀を経て、10月29日に等級検査を終えました。10月31日に精米所に届け、精米。今月末に弊社に納入されます。

 酒造りの方は、三本目のタンクに取りかかっています。順調です。

写真1:米蔵寄席チラシ
写真2:三川美恵子
写真3:桂花団治