「穎」コンクールで一位獲得 vol.53

投稿日:2009年4月04日

<酒蔵の様子>

壇上に並ぶ入賞酒

 3月24日、第二回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦、日本対韓国の試合で日本中が熱気に包まれました。この日、東京大学駒場キャンパスの東京大学大学院ファカルティハウス一階に全国の清酒、焼酎メーカーの代表が集まりました。

 正午、全日本国際酒類振興会主催の2009年春季全国酒類コンクールの表彰式が始まりました。

スピーチに立つ筆者

 弊社製品「穎」は、米焼酎部門第一位を獲得、稲垣真美代表より表彰状を受け取りました。表彰のあと、受賞者を代表して筆者がスピーチを行う栄誉を頂戴しました。

 高齢化、若者のアルコール離れといった酒類の消費低迷の逆風の中、試行錯誤を繰り返し、清酒屋がつくる全く新しい焼酎の試みが結実したことを喜ぶと共に、一般市販酒を対象としたこのようなコンクールは作り手に勇気を与え、消費者にとってプラスになる点で会の振興を願う旨の話しをさせていただきました。

 懇親会のあと、晴れ晴れとした気持ちで会場を出ました。丁度、イチローが決勝打となるヒットを打ち歓声が上がりました。やがて静けさを取り戻した東大を後にしました。

写真上:壇上に並ぶ入賞酒
写真下:スピーチに立つ筆者