日本酒で乾杯、山田錦の刈り取り vol.130

投稿日:2015年10月16日

<秋の行事>

花団治襲名披露公演会場前の菰樽

襲名口上

 9月11日、やまと郡山城ホールにて蝶六改め三代目桂花団治襲名披露公演が開かれ、弊社も微力ながら協賛させていただきました。

 花団治は戦後途絶えていたのですが、蝶六氏の襲名により復活しました。

 タージンの司会。三川美恵子社中の演奏、桂小梅、桂小春団治、露の都、桂福団治各氏の落語。口上を経て囃子座の演奏の後、花団治氏の落語が締め。贅沢な二時間でした。

全国一斉日本酒で乾杯開始直前

 10月1日は日本酒の日。「全国一斉日本酒で乾杯!」の行事が行われました。奈良県の会場は近鉄奈良駅の行基像噴水前広場。夕方5時に奈良県内の各税務署長や奈良市長などご来賓の方々をお迎えし、鏡開きで開始。

 鏡開きの樽酒と奈良県酒造組合所属の蔵元自慢の酒が振る舞われました。会社帰りのサラリーマン、買い物帰りの主婦、観光客、この行事の為に参集下さった清酒ファンなど多くの方々に清酒を楽しんでいただきました。

 外国人観光客は何が行われているのか理解できない人がほとんどですが、「FREE SAKE !」と声を掛ければ喜んで酒が注がれたカップを手に取りました。中国人観光客には菰樽を指してここで買えるのかと尋ねる人も。一時間余りで酒もなくなり行事は無事に終了しました。

 お手伝い下さった奈良新聞社のスタッフの方々、多数駆けつけて下さった奈良税務署の皆さん、有り難うございました。

<酒蔵の様子>

7日晴天の下で刈り取り

 10月7日から山田錦の刈り取りを行いました。面積は8反弱。乾燥は大和郡山市農業委員長の飯田さんにお願いしており、市内の協力農家さんの分も同じ乾燥機を使いますので、刈り取り日の割り振りがあります。弊社管理田は7日、9日、13日の三日で行います。

交代でコンバインを運転

 11日は田植の時と同じ助っ人が来て下さいました。炭火焼鳥とかじ(三津寺筋)の戸梶オーナーご夫妻、お知り合いの北新地暁(あかつき)の坂本店主、マーブルの谷口店長など5名。晴天に恵まれ順調に予定面積を刈ることができました。

 酒蔵では、酒造りの準備が進んでいます。今期最初の麹作りは19日の洗米から始まります。

写真1:花団治襲名披露公演会場前の菰樽
写真2:襲名口上
写真3:全国一斉日本酒で乾杯開始直前
写真4:7日晴天の下で刈り取り
写真5:交代でコンバインを運転