発酵状況データ一覧は、仕込みを体験頂きましたお客様にもろみ(発酵液)がどのように日々変化するのかを分かりやすくお伝えするために、仕込タンクごとのデータをSNSを通じ、情報発信するものです。

下記データをご覧ください。ご自身が仕込んだ酒について、お友達にSNSで再発信するのも楽しいですね。

2022年7月 発酵状況データ一覧
Fermentation status data list /
お客様にSNSでデータお届け

試験醸造1号タンク
2022年7月1日:試験醸造1号
温度:
アルコール度:
日本酒度:
酸度:
酒蔵コメント:6月28日に奈良税務署から醸造所の承認を受けることができました。
早速準備に掛かり、7月1日に試験醸造を開始しました。
初日は三段仕込の最初・添仕込(そえじこみ)です。

先ずはお湯を作って麹を投入し糖化。糖化は3時間。その間に乾燥酵母を湯に溶き、活性化させます。
最後に発酵容器に全てを投入し攪拌。発酵温度管理装置として使う恒温冷蔵庫に入れ作業終了。

翌日から三日間は踊(おどり)といって酵母菌の増殖を待つ日です。
さて翌日朝。酵母が増殖を始めた証拠に泡がプチプチと小さな音を立て、発酵液表面に浮いた麹の粒の間に細い亀裂ができています。発酵によって生じた炭酸ガスが抜けていくのです。

ここまでは成功です。