発酵状況データ一覧は、仕込みを体験頂きましたお客様にもろみ(発酵液)がどのように日々変化するのかを分かりやすくお伝えするために、仕込タンクごとのデータをSNSを通じ、情報発信するものです。

下記データをご覧ください。ご自身が仕込んだ酒について、お友達にSNSで再発信するのも楽しいですね。

2023年10月 発酵状況データ一覧
Fermentation status data list /
お客様にSNSでデータお届け

2023年10月7日仲仕込、8日留仕込 5号発酵状況(圧搾)
温度:7.7
アルコール度:17.1
日本酒度:+2.1
酸度:2.1
酒蔵コメント: この分析数値を受け、今日から圧搾を開始しました。このもろみは比較的低温で推移し、アルコール度数も低めで発酵速度が穏やかになり、圧搾に到りました。そのおかげか、フルーティーな香りと味わいは通常のものよりやや高め、日本酒度と酸度が低めでやや甘く感じます(数値上はやや辛口ですが、人の味覚は嗅覚に引っ張られます)。圧搾終了は11月1日。製品は加水して14度にしますので、日本酒度+1.7、酸度1.7になる見込みです。
 体験醸造をされた方は、11月2日木曜以降、柳町醸造所でお受け取り下さい。宅配を依頼された方には11月2日頃に発送いたします。
2023年10月8日 5号留仕込発酵状況
温度:13.0
アルコール度:2.9
日本酒度:-63.3
酸度:0.6
酒蔵コメント:順調に米が溶けて発酵も進んでいます。勢いが強そうなので昨日から環境温度を下げ始めました。
2023年10月7日 5号仲仕込発酵状況
温度:13
アルコール度:2.9
日本酒度:-63.3
酸度:0.6
酒蔵コメント: 長かった夏が終わり、気温も平年並み。温度管理も容易になりました。全て順調です。
2023年9月9日 4号仲仕込発酵状況(圧搾)
温度:7.6
アルコール度:18.4
日本酒度:5.1
酸度:2.3
酒蔵コメント: 本日の分析結果を受け、圧搾を開始しました。発酵速度がゆるやかで通常よりも少し長めの日数が掛かりました。酸度がやや高めで、それがフルーティーな味わいを高めています。圧搾終了は6日。同日に瓶詰を終える予定です。瓶詰後は加水してアルコール度数を14度にしますので、日本酒度+4、酸度1.8になる見込みです。数値上はやや辛口ですが、圧搾の布目を越えた細かいもろみ粒子が甘味を加え、甘い吟醸香もありますのでやや甘口に感じられるはずです。
 体験醸造をされた方は、10月7日土曜以降、柳町醸造所にてお受け取り下さい。宅配を依頼された方は7日頃に発送いたします。